安全を確保することの難しさ

最近、ご無沙汰してました。
更新しなかった理由として、忙しいといえば忙しかったのですが、それ以上に心の問題ですね。やる気がないのに、無理やり更新するのもなんだか私の意に反しているように思いましたので。なもんで、今後も気が向いたら適当にアップしていくという方針で。




さて、今回は最近頻繁にニュースになっていたシュレッダー事故について。




 幼少時代、私は脹脛にアイロンで大火傷を負ったことがありました。
 その傷跡は今でも残っていますが、あのとき、なぜ火傷をしたのか。
 うっすらとした記憶しかないのですが、母親がアイロンを付けて
 ちょっと目を離した隙に、私がそのアイロンを触ってしまったようです。


 では、ここで問題です。
 アイロンが人体に危害を加えるほど熱いのがいけないのでしょうか?
 幼児が触っても火傷しないような作りが必要なのでしょうか?


 確かに触った私が悪いので、原因は私にあるのですが、当時まだ2,3歳
 だった私にはそんなこと知る由もないので、そもそも付けっぱなしにして
 目を離した人の責任、つまり私の母親に非があるのではないでしょうか。
 (といって別に母親を恨んでいるとか、そういうのではないです)


 親であれば、いや親だからこそ、右も左も分からない子供の安全を
 守るべきだと思うんですよね。




で、このニュースではまるでシュレッダー製造企業側に全責任があるかのような記事が目立ちました。
(注意:実際NHKニュースとネットの記事でしか見てないので、その他のソースや周りの日本人たちの温度は知らないですが)
そこだけに論点を当てるのってどうなんでしょうね。


機械や環境、時代のせいにして責任を押し付けることは簡単ですが、それでは根本的な解決にならないと思います。今後も人々の生活基盤が向上するにつれ、あらゆる危険性も増してくる中で、自分自身で考えられるリスクを検討し、それについての対処法を取る必要があるのではないでしょうか。






と偉そうなことを言っていますが、私はまだ悲しいかな独身の身です。。
早く守るべき人を見つけたい今日この頃・・・