将来のPCは箱だけ？

[eWEEK] PCからデスクトップ環境を切り離したWyseとVMware
http://www.atmarkit.co.jp/news/200608/05/wyse.html

　両社を含む数社の企業が、仮想化されたデスクトップの普及を目指すVirtual Desktop Infrastructure Allianceに加盟しており、PC上にデスクトップ環境を配備する必要のないIT世界の実現を目指している。


　この構想では、PCの基本要素（ユーザーインターフェイス、アプリケーション、データ）が仮想化され、サーバ上でホストされる。仮想化された環境はサーバから個々のユーザーに配信され、ユーザーはこの環境を広範な低価格ハードウェア上で利用することができる。

シンクライアントはかなり前から出てましたが、いまいちユーザーの食いつきが悪かったように思います。ただ、チープ化やインターネット化がどんどん進み、「あちらの世界」がますます確立されるようになると、「こちら側」にあるものは全て「あちら側」へ大移動しまうのでしょうか？
まあでも、さすがに個人情報のファイルを「あちら側」に置くのはちょっと気が引けますよね。とはいいつつ、個人情報であるメールやメールに添付したファイルも今やほとんどの人が「あちら側」においていますもんね。昔ではメールソフトを使用して「こちら側」にあったものが。それに最近ではメールボックスだけでなく、ファイルのストレージエリアも提供していますし。ちなみにGmailを簡単に個人用ファイルストレージとして使用する方法→（Gspace）


まあでも、ネットにアクセス可能な範囲ってまだまだ限られていますので、最低限のオフライン作業は必要だとは思いますけどね。私はインターネットメールもローカルへ取り込んでますし。


将来的に、PCは家庭用も含めて全て接続のみの箱だけになるんでしょうかね？
（未完）