電子ペーパーとその未来

やっぱりまだまだ完全復活とまではいかないですが、頑張ってリハビリリハビリ。


http://www.plasticlogic.co.uk/news-detail.php?id=300


ちょっと古い記事ですが「電子ペーパー」ネタです。


さて、いよいよ来ましたか、って感じですね。こうなるとますます紙媒体が減っていって、あらゆる情報は電子媒体及びデジタルに移っていくのでは、と思ってしまいます。


もし電子ペーパーが実用化されれば、重たい本を何冊も持ち歩かなくても、1冊の電子本を持っているだけでいいし、読みたい本があれば、本屋にいかずとも、家からダウンロードしてすぐ読めるし、コンビニやキヨスクでデータを落とせるようになってもいい。本屋さんは在庫を置かずとも、表紙をズラーっと並べて、中身検索できて、立ち読みもある程度制限できて。欲しい本が見つかれば、そのデータを購入すると。


うーん、でもそうなれば本屋さんは必要なくなるのか?いや、やっぱり視覚的に画面の中で必要な本だけを検索するより本屋を歩き回って、「あー、そうそう、こーゆー本が欲しかった」って探検気分で読み漁れる本屋のメリットはまだまだ大きいかと。ただ、仮想世界の中に本屋さんまで作ってしまえば、どうなるのか?まあ、それでも画面の中って制限がついてるので、まだ結構不自由さは残ってますけどね。


ただ、技術的な問題の前に、法律的な問題が先に立ちはだかりそう。いかに著作者の権利を守るような仕組みを形成するのか。ここがこれからのデジタル社会の1つのポイントなのかと。ここをうまくクリアできれば、世の中結構デジタルの世界にダーって流れて行きそうな気がするんですが、そこんとこどう思います?



2007/2/6追記:
あと、国外居住者にとっては特に電子化はありがたいですね。
本を送ってもらうと関税が高いし、時間がかかる!